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2019年8月20日

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シャトー案内

Vieux Chateau Certan

ヴュー・シャトー・セルタン

生産地 ポムロール地区
シャトー ヴュー・シャトー・セルタン
タイプ 赤/フルボディ/エレガンスで芳醇
格付け なし
栽培品種 メルロー70%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%

各ワイン評論家からの評価(1点/0.5点)

ロバート・パーカー (第4版) ★★★★(4点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★★(4点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★★(2点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★★☆(4.5点/5点満点中)

今でこそ【ペトリュス】の方が有名になってしまいましたが、ポムロールの昔からの名門と言えば、やはりシャトー・ヴュー・シャトー・セルタン に勝るものはありません。

1868年に作成された「コック・エ・フェレ」では、3位だった【ペトリュス】を抑えて、ブルジョワ級のトップシャトーとして評価されていたほどでした。ポムロー ル北東部に建てられた立派なシャトーは、まるでこのシャトーが長きにわたってポムロール最良のシャトーであったことを誇示しているかのような風格すら漂わせているのです。

そのワインは、メルローで有名なポムロール地区にありながら、他のシャトーよりもカベルネ種が多めになっているのが特徴的です。このため、他のポムロールのワインとは違い、 メドック的なスタイルの長期熟成型となります。非常に色が濃く、優雅で複雑な香りを持ち、ビロードのような口当たりの良さが特徴だと言われています。

1924年からこのシャトーを所有しているのは、ベルギーの名門ネゴシアン「ティエポン家」。1982年に彗星のごとく現れて、ワイン愛好家を驚かせた【ル・パン】 の事例からも分かるように、造り手としての評価も非常に高く、今後ますます期待できるシャトーだと言えるでしょう。

シャトー紹介・醸造工程

ポムロールでは最も古いシャトーの一つ

ヴュー・シャトー・セルタンのシャトー
とてもシンプルなシャトーの看板。後ろに見えているのがシャトーです

ポムロール地区の北東部、【ペトリュス】レヴァンジル【ラ・コンセイヤント】 と言った有名シャトーが集まる一帯に、ヴュー・シャトー・セルタンは位置しています。

ポムロールでは最も古いシャトーであり、16世紀から存在していたといいます。また、比較的地味なシャトーが多いこの地域にしては豪華なシャトーを持ち、一際目立つ存在でもあります。

ヴュー・シャトー・セルタンのブドウ畑は「14ha」あり、10haがシャトー周辺の粘土質の土地にあります。ここには栽培品種の60%を締めるメルローを植えています。

そして残り4haは、シャトーからやや南に下ったところにあるシャトー【ル・パン】から200mほど離れたところ、そしてシャトーの北側にある【ラフルール】の前のところにあります。この2つの区画は砂利が多めの粘土質砂利の土壌のため、全体の30%に当たるカベルネ・フランと10%のカベルネ・ソーヴィニヨン を植えています。

また、この日、色々と説明をしてくれたアレクサンドル・ティアンポンさんの話では、畑の平均樹齢はシャトーの資料には「35年」と書いてありますが、グランヴァンに使用するブドウに限ると「45年」と考 えるのが正しいのだそうです。

古い樹がたくさん残っている。これが素晴らしいワインを造り出す理由の一つです
表土には多くの砂利が。カベルネを多めに植えているのもこんな理由からなのでしょう
隣にあるペトリュス。すぐ近くにあります

伝統的な醸造方法を守って

フレンチオーク製の発酵タンク

ヴュー・シャトー・セルタンでは、ブドウの収穫は手摘みで行い、ブドウ畑の中で最初の選果を済ませてしまいます。醸造所の入り口でも選果は行うのですが、“移動させる前に悪いブド ウはすべて除いてしまいたいから”という理由から、畑の中での選果をより重要視しているそうです。

選果されたブドウは、除梗機と破砕機にかけられてから、合計8基のフレンチオーク製のタンクに入れられて醸造を行います。

アルコール発酵はメルローで大体30~32℃、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンは30℃前後。果皮浸漬と合わせて通常は3週間、タンニンの量が多い場合はもう少し長めになるということです。

その後、ワインは引抜され、マロラクティック発酵を行いますが、メルローは樽へ入れられて、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランはステンレスタンクで行うそうです。

その後、約18~22ヵ月間の熟成に入ります。樽は100%新樽を使用しており、約85%はセガンモロー社の樽、15%だけシルヴァン社の樽を使用し、どちらも焼付けはミディアムで行っているそうです。

その後、伝統的に3ヵ月に1度の澱引き、殺菌された真空パック入りの卵白を使用してコラージュを行い、瓶詰めを行います。

発酵タンク上部。ブドウ搬入口が大きく開いていていない小さなタイプ。ピジャージュも行っていないそうです
マロラクティック用のステンレスタンク
1年目の樽貯蔵室。3年前に改装工事が行われた最新式で、奥の板壁の後ろに空調設備も完備してます
こちらは2年目の樽貯蔵室
使用する樽のほとんどは、このセガンモロー社のものです
「Haute Futaie」とはフレンチオークでも樹齢が高い大木のこと。年輪が詰まっていて良いのだそうです

「ワインの良し悪しはブドウで決まる」

ティアンポンさんのお話では、「ワインの良し悪しはブドウで決まるんだ。80%がブドウ、残りの20%が醸造なんだよ。」という考え方なんだとか。このため彼は、醸造に関しては全く伝統的な方法を採用し ていて、低温マセレーションやシュール・リーといった手法の導入など全く考えたこともないとのことでした。

またコラージュの話になった際に、彼独特の面白い話を聞かせてくれました。

「実際にシャトーで生卵を割って、卵白による澱引きをしているというシャトーもあるが、それには反対なんだ。その理由の一つ目は、卵と言っても微妙に大きさが違う訳だから卵白の量もマチマチで、正確 な必要量に達しない場合もあるため。そしてもう一つの理由は環境のためだ。以前は残った卵黄はケーキ屋さんが買い取ってくれていたが、現在は購入してくれなくなった。だから結局は田舎に行って廃棄するこ とになってしまう。そんなことをするぐらいなら、始めから卵白だけを購入した方がずっと効率的で環境保護にもなるじゃないか。」

そんなことを笑いながら答えてくれたティアンポンさん。あくまでもテロワールの個性を大切にしたワインを造りたいという哲学を持っています。彼が管理するブドウ畑の姿を思い出しながら飲んでみたいワ インです。

醸造所内に置かれた古い家具。場違いな感じもしますが、中に試飲用のグラスが入っているのだそうです
澱引き用の機材。これで樽の一方を持ち上げて、澱引きを行います
「エスキーブ」という樽側面の蓋に巻きつける乾燥させた水草。木と木の間で膨らんで密封されるのです

シャトーの歴史

古くから有名なシャトー

ヴュー・シャトー・セルタンの「セルタン」とは、フランスの古語で“砂漠”の意味で、作物が取れないため税金が免除されるという痩せた土地だった。しかし、ブドウはかなり早くから 植えられており、フランス革命当時には、ここのワインはメドックの上級シャトー並の価格で売買されていた。

シャトーは元々はド・メイ家のものだったが、フランス革命の影響で手放すことになり、パリの銀行家ボスケが買い取って邸宅も建てなおした。現在のラベルにも刷られているように、切妻屋根をもった低い 塔が二つある邸宅は、この地区のものとしては非常に立派な建築だと言えるだろう。

1924年からは、ベルギーの酒商ティアンポン家の所有となっている。

シャトーデータ

主要データ

Vieux Chateau Certan
ヴュー・シャトー・セルタン33500 Pomerol
http://www.vieux-chateau-certan.com/
格付け
なし
アペラシヨン
Pomerol
総責任者
Alexandre Tienpont

畑について

畑面積 14ha
年間平均生産量 約5.5万本
作付け割合 メルロー 70%
カベルネ・フラン 25%
カベルネ・ソーヴィニヨン 5%
平均樹齢 約50年
植樹密度 約6,000本

醸造ついて

タンクの種類 木製タンク
樽熟成の期間 約18~22ヵ月
新樽比率 100%の新樽
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