ドメーヌ案内

COCHE DURY
コシュ・デュリ
所在地 | ムルソー |
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主要畑 | コルトン・シャルルマーニュ、ムルソー |
各ワイン評論家からの評価(★1点/☆0.5点)
ロバート・パーカー (第4版) | ★★★★ (4点/5点満点中) |
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ル・クラスモン (2006年度版) | ★★★ (3点/3点満点中) |
ブルゴーニュの白ワインの造り手では、【DRC】【コント・ラフォン】と並ぶベスト3に入るほどの有名生産者であり、“白ワインの神様”または“白ワインの魔術師”などと言われているのがコシュ・デュリです。
ドメーヌの歴史は、意外と短く1920年から。自社ラベルでワインの販売をするようになったのも、1973年以降となります。
1974年に当主となった3代目のジャン・フランソワ・コシュ氏(ドメーヌの名前は彼の苗字と奥さまの苗字であるデュリをつなげたもの)がワイン造りを行っており、収量を抑えた栽培方法、天然酵母を使用した醸造など、約10ヘクタールのブドウ畑で丁寧にワインを造り続けています。
赤・白ともに生産していますが、特に評価が高いのは白ワイン。あのロバート・パーカー氏から「100点満点」を与えられたブルゴーニュの白ワインは、DRCの『モンラッシェ』と、コシュ・デュリの『コルトン・シャルルマーニュ』のみなのです。
ドメーヌ紹介
所有畑の紹介
●特級
コルトン・シャルルマーニュ
●1級
ムルソー・カイユレ
ムルソー・ジュヌヴリエール
ムルソー・ペリエール
ピュリニー・モンラッシェ・レ・ザンセニエール
ヴォルネイ(赤)
モンテリ(赤)
オーセイ・デュレス(赤)
●村名ワイン、地域ワイン
ムルソー
ブルゴーニュ・アリゴテ など
人気が高いのは、何といっても特級の『コルトン・シャルルマーニュ』。しかしこれはすでにかなりの高額で取り引きされるようになっており、なかなか手が届かなくなってしまっています。
しかし、村名ワインの『ムルソー』や『ブルゴーニュ・アリゴテ』ですら「並はずれておいしい」と言われているほどですので、まずはそちらから試してみてはいかがでしょうか?