• ボルドーワインを探す
    地区
    格付け
    シャトー
    タイプ
    ビンテージ
    価格
    キーワード
  • ブルゴーニュワインを探す
    地区
    格付け
    ドメーヌ
    タイプ
    ビンテージ
    価格
    キーワード
  • シャンパーニュを探す
    地区
    タイプ
    ビンテージ
    価格
    キーワード

価格更新情報

2019年9月13日

次回は2019年10月中旬頃を予定

代表者メッセージ

特選ワインセット

オールドビンテージ通信

キャンペーン、セール情報、
現地ボルドーの話題など、
お得な情報をいち早く
お届けします!

ビンテージから選ぶ

  • 西暦

  • 本サイトでご入力頂きました全ての個人情報は、SSLにより暗号化して送信いたします。入力するページから情報が流出することはございません。また、お客様より収集させて頂いた個人情報は厳重に保管・管理し、業務以外に用いる事は絶対にございません。安心してご利用下さい。

シャトー案内

Ch La Conseillante

シャトー・ラ・コンセイヤント

生産地 ポムロール地区
シャトー シャトー・ラ・コンセイヤント
タイプ 赤/フルボディ/エレガントかつ力強いワイン
格付け なし
栽培品種 メルロー80%、カベルネ・フラン20%

各ワイン評論家からの評価(1点/0.5点)

ロバート・パーカー (第4版) ★★★★(4点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★★(4点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★★(2点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★★☆(4.5点/5点満点中)

【レヴァンジル】【ヴュー・シャトー・セルタン】と並んで、ポムロールの代表的なシャトーの一つに数えられてきた名門シャトー・ラ・コンセイヤント

1871年から現在に至るまで、同じオーナーが所有し続けているという珍しいシャトーであり、そのためか「非常に品質が安定しており、どのビンテージでも一貫したスタイルを持っている」と評されることも多いのです。また、長い歴史を持つ反面、ポムロールではいち早くステンレスタンクを導入するなど、最先端の技術をいち早く取り入れる柔軟性も備えています。

ブドウ畑は【シュヴァル・ブラン】の隣に位置し、粘土、砂利、砂が混じった土壌も似ています。このため、比較されることも多いのですが、ビンテージによってはラ・コンセイヤントの方が高い評価を受けることもあるぐらいなのです。

ワインはラ・コンセイヤントの特徴であるスミレの香り以外に、ブルーベリーなどの黒系果実の香りと、決して強すぎない樽香が非常にバランス良く調和されていて、深い色と多くのタンニンを備えた典型的な長期熟成タイプです。口の中にいつまでも残る余韻は非常に心地よいものです。

「ポムロールで最もエレガントで瑞々しくおいしいワイン」と評されるラ・コンセイヤント。ポムロールならではの少量生産ですので、“見つけた時が買い時”だと言えるでしょう。

シャトー紹介・醸造工程

“ポムロールの3大シャトー”とは?

サンテミリオン地区の【シュヴァル・ブラン】からポムロールの方向を見てみると、ポムロール地区の2つの有名なシャトーが見えます。右側には【ラフィット・ロートシルト】と同じオーナーが所有していることでも知られている【レヴァンジル】、そして左側に見えるのが常に高い評価を得ているラ・コンセイヤントです。

以前、ポムロールのあるシャトーで、こんな話を聞いたことがありました。

「昔、“ポムロールの3大シャトー”と言えば、【ヴュー・シャトー・セルタン】【レヴァンジル】、そしてラ・コンセイヤントだった」

その話がどこまで本当かは分かりませんが、いずれもカトゥーソ台地に位置する3つのシャトーであり、その他にも【ペトリュス】【ガザン】と言った有名シャトーが集中していることは確かです。やはりこの一帯のワインの評判はずっと高かったのでしょう。

ラ・コンセイヤントのシャトー。これの後ろ側に醸造所があり、シャトーとは離れています
これはラ・コンセイヤントの醸造所です
ラ・コンセイヤントの門柱。すぐ隣に見えるのはレヴァンジルのシャトーです

2分割されたブドウ畑

ラ・コンセイヤントの約「12ha」のブドウ畑は、シャトーのすぐ近くを通るRD244号線で2つに分けられています。一つは醸造所の周りに広がる北側の部分で、もう一つは【シュヴァル・ブラン】側の南側の部分です。

2004年から総責任者として活躍しているラポルトさんの説明によると、この畑を土壌的に分類すると、ブドウ畑の東側が粘土質であり、西側は粘土に砂利、砂が混じってくるのだそうです。

一番北側にある「Barrail du Bois」という区画は【ペトリュス】の畑に隣接したところにあり、メルローが植えられています。ラポルトさんの話によると、ラ・コンセイヤントの畑の中でもこの区画とその周辺部分が一番だと思っているということでした。

この12haの畑に、80%のメルローと20%のカベルネ・フランが植えられており、醸造所前に広がる「La Pipeaude」という以前マルベックが植えられていた区画は、すでにメルローへと植替えが行われたそうです。

また、現在の畑の平均樹齢は「41年」と比較的高く、植樹密度は「約6000本/ha」と標準的な数字となっています。

説明してくれたラポルトさん。樽からの試飲中です
ブドウ畑の地図。ピンク色の部分が粘土質、黄色が砂・砂利が混じった粘土質、それ以外が砂質粘土です
北側の「Barrail du Bois」の区画。少しだけ上りの傾斜になっています
「Barrail du Bois」の土壌。砂利も一部に砂利も見えますがほとんどが粘土質です
マルベックからメルローへと植え替えられた区画です
RD244を挟んだ南側の「Tram」という区画。奥に見えるのはシュヴァル・ブランのシャトーです
「Tram」の区画にあるラ・コンセイヤントの看板
「Tram」の土壌には、砂利が多めになっているのが分かります
除梗された果梗。これからブドウ畑に堆肥として撒かれます

2001年に大改革を行う

1回目の選果が終わったブドウは、このベルトコンベアで除梗機まで上げられます

ブドウの収穫は全て手摘みで、約40人の参加者が6日間で行います。収穫に参加する方たちもほとんどが熟練した人ばかりにお願いしているそうで、そのうちの数人は20年以上も前からずっと参加しているのだとか。

収穫されたブドウは、2001年から採用された容量の小さいカジェットに入れられて醸造所に運ばれ、除梗の前後に選果が行われます。2度の選果の後に破砕され、ステンレスパイプを伝って合計9基あるステンレスタンクに送り込まれていきます。1971年まではフレンチオーク製タンクを使用していたのですが、ポムロールでは最も早くステンレスタンクを取り入れたのだそうです。

ステンレスパイプを通ってタンクに到達するまでの間に、1箇所だけパイプが非常に太くなっているところがあります。

これは、収穫時にブドウの温度が熱すぎた場合にブドウを冷やすためのもので、ステンレスパイプの周りにもう一周パイプが通っているのだそうです。そのパイプとパイプの間のところに、凍結しないように糖分を添加した水を、マイナス5℃ほどの温度で循環させて、その中を通っていくブドウを素早く冷却します。20℃ぐらいの温度のブドウが通過した後でも、11℃ぐらいまで冷やされるのだということです。

ブドウがタンクへと到着すると、約11~13℃で3日~5日間の低温マセレーションを行っていきます。

ちなみに、この低温マセレーションを導入したのも2001年で、この年はカジェットや選果台の使用など、様々な改革が一気に行われています。ラポルトさんにその理由を伺ってみると、その前年まではオーナーの家族でワイン作りを行っていたのですが、2001年からはシャトーにワイン作りとシャトー経営の総責任者が置かれるようになったのです。こうした専門家たちがワイン作りに関わり始めたことから、色々な新しい技術を取り入れ始めたのだそうです。

ブドウを冷却するためのパイプ。中にもう一つパイプが入っており、外側のパイプとの間にマイナス5℃の冷却水が流れています
手前側に見えるパイプはタンク内部の温度を調節するためのもの。温水、冷水が流れています
ステンレスタンク。壁の高い位置にあるのがラ・コンセイヤントのエンブレムです

信念を持ったワイン作り

低温マセレーションが終了した後、メルローは約27~28℃、カベルネ・フランは少し低めの約25℃でアルコール発酵を行います。アルコール発酵・果皮浸漬は大体3~4週間。マロラクティック発酵はタンクの中で行います。

ポムロール地区では、メドックなどと比較して樽の中でマロラクティック発酵を行うところが多いのですが、ここでは行われていません。その理由を伺ってみると、「樽内マロラクティックは、やはりプリムールの際に通常よりも樽香が強くなっているため、受けが良いといった程度の利点しか見当たらないんだ。18ヶ月の熟成をした後に比較してみると、結局は同じ味わいだったんだ。」 こんな結論だったようだ。

マロラクティック発酵の終了後、合計4社から仕入れた80%の新樽、20%の一度使用した樽に入れて、18ヶ月の熟成に入ります。

シュール・リーを行っているのか聞いてみたところ、真剣な表情で、「素晴らしいテロワールを持つラ・コンセイヤントには、そんなことを行う必要もないと思うし、すでに一定の顧客がついているために、ワインの味自体を変えることも出来ない。そこそこのテロワールしか持っていないような場合なら、シュール・リーはとても効果的だとは思うけどね。」 そんな見方をしているそうです。

澱引きは3ヶ月に1度、コラージュは卵白と、非常に伝統的な手法を守っていて、熟成終了後、瓶詰めとなります。

1年目の樽貯蔵室
こちらは2年目の樽貯蔵室です
それほど大きく醸造方法を変えていないのですが、樽については現在色々と実験を行っているところだそうです

「味が変われば顧客を裏切ることに」

ポムロール地区でも高い評価と人気を得るラ・コンセイヤント。“新しいテクニックなどを使用して味が変われば顧客を裏切ることになる”というラポルトさんの言葉は、すでに数多くの固定客を持っている、歴史ある人気シャトーならではのことでしょう。

シャトーの歴史

2家族による共同管理体制て

18世紀中頃、この地の所有者はカトリーヌ・コンセイアン(Catherine Conseillan)という女性で、彼女が自分の名前をシャトー名に名づけた。

1871年、ルイ・シモン・ニコラがこのドメーヌを購入、同時に“Nocolas Frere”というワイン商の会社をリブルヌに開いた。彼のの息子のルイ・ピエール・フェリックスがシャトーの責任者となり、管理を始める。彼はポムロールのブドウ栽培者組合の立ち上げ人でもあり、初代の会長でもあった。

その後、彼の息子であったアンリが1953年まで、もう一人の息子であったルイが1970年までシャトーを引き継いだ。このような背景から、シャトーはこの両家が共同管理を行うようになる。

現在では4代目、5代目に当たるマリー・フランスとベルトランの2人がオーナーとなっている。

エチケットに描かれた“N”の文字はこのニコラ家を表し、キャップシールの色はラ・コンセイヤントの香りの特徴であるスミレを現している。

シャトーデータ

主要データ

Ch La Conseillante
シャトー・ラ・コンセイヤント 33500 Pomerol
http://www.laconseillante.com/
格付け
なし
アペラシヨン
Pomerol
総責任者
Jean Michel Laporte

畑について

畑面積 12ha
年間平均生産量 約6万本
作付け割合 メルロー 80%
カベルネ・フラン 20%
平均樹齢 約41年
植樹密度 約8,500本

醸造ついて

タンクの種類 ステンレスタンク
樽熟成の期間 約18ヶ月
新樽比率 約80%~100%の新樽
PAGE TOP