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価格更新情報

2018年6月4日

次回は2018年7月上旬頃を予定

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シャトー案内

Ch Rauzan-Segla

シャトー・ローザン・セグラ

生産地 メドック地区 マルゴー
シャトー シャトー・ローザン・セグラ
タイプ 赤/フルボディ/しなやかで上品なワイン
格付け メドック2級
栽培品種 カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロー41%、カベルネフラン1%、プティヴェルド4%

各ワイン評論家からの評価(1点/0.5点)

ロバート・パーカー (第4版) ★★★(3点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★★(4点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★★(2点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★★★(5点/5点満点中)

1661年、貿易商のローザン氏によって創設された歴史あるシャトー、それがシャトー・ローザン・セグラです。フランス革命により【ローザン・ガシー】と分割されましたが、1855年の格付けでは、【ムートン・ロートシルト】に次ぐ、2級の2番目という高い評価を得ています。

1960年代、70年代には、その格付けに見合った評価がされない時期もありましたが、80年代に入ってからは、発酵槽をステンレス製に一新するなど、評価を高めてきました。また、1994年にシャネルがオーナーとなってから、減農薬栽培を取り入れ、大規模な排水設備の完備、セラーの新設など、総額6億円にも及ぶ投資と数々の改革を行い、2級最高位の名声を完全に取り戻したのです。

そのワインは、マルゴーらしい優美で滑らかな口当たり。色は深く、スパイスを感じさせる香りや、ジャムのような濃縮感があります。タンニンが多めで、飲み頃になるまでには10~20年の熟成が必要と言われている忍耐が必要なワインなだけに、今すぐ美味しく飲めるオールド・ヴィンテージワインがオススメです。

シャトー紹介・醸造工程

有名ブランド「シャネル」所有のシャトー

トーマス・ジェファーソンからの「ワインを買い求めたい」という内容の手紙

ローザン・セグラは、1661年創設の歴史あるシャトーです。歴代のオーナーたちはシャトーの名声を守るための努力を惜しまず、ボルドーの高級シャトーとしての地位を守ってきました。18世紀末には、後のアメリカ大統領となるトーマス・ジェファーソンがボルドーへ視察へ来た際、ローザン・セグラの高い品質を認めて、数ケース分の注文を出していったほどでした。

有名な1855年の格付けでは、当時すでに評価が高かったローザン・セグラは、2級シャトーに格付けされ、【ムートン・ロートシルト】に次ぐ高い評価を得たのです。

20世紀に入ると、幾たびか所有者は変わりました。現在は、サンテミリオン地区のシャトー【カノン】と同様に、あの有名ブランド「シャネル」のオーナーでもあるヴェルテメール家がオーナーとなっています。ここのところやや精彩を欠いていたという評価も多いローザン・セグラですが、シャネルによる「6億円」にも及ぶ多大な投資によって、完全にかつての名声を取り戻しました。

素晴らしい畑を復活させるために

シャトー【パルメ】の正面に広がる素晴らしい畑は、ちょうどこの隣に位置する2級シャトー・ローザン・セグラのものです。全部で「52ha」ある畑の大部分はシャトー周りにあり、残りはマルゴー各地の何ヶ所かに点在しています。

栽培比率は、54%のカベルネ・ソーヴィニヨン、41%のメルロー、4%のプティ・ヴェルド、1%のカベルネ・フランとなっていて、畑の平均樹齢は27年と少し若め。これは、1994年にシャネルがこのシャトーを購入した際に、畑の一部を植え替えしたために平均樹齢は下がりました。しかし、グランヴァン用の畑では平均樹齢が35年以上あるのだそうです。

シャトーの方の話によると、ちょうどシャトー正面とシャトー南側にあるブドウ畑がローザン・セグラの中で最も良い部分に当たるとのこと。畑の地質を大別すると、細かい砂利が深く堆積している区画と、石灰が混じった粘土質になっている区画があり、区画の地質によって1haあたり6,600本~10,000本と、植樹密度を変えて栽培しているそうです。

この素晴らしい畑も、1994年までは、過度の水分のせいでブドウが希薄になっていました。しかし翌年、オーナーがシャネルに変わり、5年間もの時間を掛けてドレインパイプの敷設を行いました。これによって、水はけが良くなり、より品質の高いブドウが獲られるようになったのです。

また、オーナーが変わってからは、畑の“リュット・レゾネ(減農薬栽培)”にも積極的に取り組むなど、様々な改革にも取り組んでいます。

ローザン・セグラのブドウ畑。シャネルによって様々な改良が行われました
畑の向こうに、D2号線を隔ててシャトー・パルメが見えています
畑の分布図。写真中央より少し上、緑の部分がシャトー。色々なところに畑が飛んでいるのが分かります

次々と改革を実施

こうして大切に育てられたブドウは、潰れないように容量の小さいカジェットに入れられて醸造所に運ばれてきます。

2004年からは、ブドウを重力によってタンクへ搬入するシステムを取り入れているため、一旦シャトー2階部分にある収穫口まで上げられます。そこでバイブレーター式の選果台を使用して2回の選果を行い、その後、破砕機で少しだけ潰されます。

タンクへの搬入は、強い圧力のかかるポンプではなく、ブドウを押していくビス型の機械を使用し、1階部分にある「41~220ヘクトリットル」とバリエーションの多い35基のタンクに、ブドウの区画ごとに分けて行われます。

タンクで酵母が添加され、約29℃度の温度を保って5日間ほど、アルコール発酵を行います。果皮浸漬(マセレーション)には約12~15日間ほどの時間をかけ、終了後に“エクラージュ”と呼ばれるワインの引抜を行って果汁を別のタンクに移し変え、マロラクティック発酵の工程へと進みます。この際に試飲を行って、「良い果汁だ」と判断された場合は、樽の中でマロラクティック発酵が行われます。

これが終了した後、フレンチオークの樽にワインが入れられ、熟成が始まります。使用する樽は合計7社から購入、毎年少しずつ変化はありますが、50%前後の新樽を使用しているとのこと。内側の焼付けは、ミディアムで統一しています。

現在、醸造所内には合計2ヶ所の樽貯蔵室があるのですが、1ヶ所は醸造所内に、もう1ヶ所は事務所などが入っている別の建物にあり、2つが離れてしまっています。この欠点を解消するために、2004年には醸造所の地下部分に樽貯蔵室が作らました。今現在では、まだ本格的な使用は始まっておらず、樽をいくつか入れてテストをしている段階です。問題が出ないようであれば数年の間には使用を開始するそうです。

熟成期間中は、3ヶ月に1度の澱引きを行い、卵白によるコラージュを行ってから瓶詰めが行われます。

2階に設置された収穫口と、1番目の選果台、除梗機、2番目の選果台
サイズのバリエーションの多いステンレスタンク
ステンレスタンクの中の温度を、調節するテーブル
1年目の樽貯蔵室。樽の真ん中が赤いのは、ワインがこぼれても目立たないようなデコレーションです
こちらは2年目の樽貯蔵室です
カーブの様子。レセプションなどの際、ここから貴重なオールド・ヴィンテージが供されます

名門シャトーの復活が始まる

シャネルがオーナーとなる以前には、ローザン・セグラはやや評判を落としていたことは間違いありません。しかし、1995年以降、多大な投資と数々の改革を行い、名門シャトーの復活が始まりました。

まずは、ブドウ畑の水はけを改良するために、大規模な排水設備を完備して、ブドウの健全な成長を助けるようにしました。それ以前には機械で収穫していたのですが、これも手摘みに切り替えます。様々な種類のタンクを設置し、タンクへの搬入も機械の使用を止めてより自然な形へと戻しました。

様々な改革は現在も続けられていて、今後ますます目が離せないシャトーとなっていくことは間違いないでしょう。

派手さはないが、品の良い豪華さが感じられるシャトー。これもオーナーの影響でしょうか
醸造責任者のアンリさん。「評論家のためではなく消費者のためのワインを造りたい」とのこと
ローザンセグラの広報であるサンドリーヌさんとの記念撮影

シャトーの歴史

ムートン・ロートシルトに次ぐ高い評価を得る

1661年、ボルドーの有名ネゴシアンであったピエール・ドゥ・ムジュール・ドゥ・ローザンが、この敷地を手に入れ、シャトー・ローザン・セグラが誕生した。1700年に彼がこの世を去った後も、息子や後継者たちはこの敷地を守り、その名声を高めるべく努力を惜まなかった。

1790年、後のアメリカ大統領のトーマス・ジェファーソンがボルドーへ視察へ来た際、ローザン・セグラの高い品質を認めて、数ケース注文したほどだった。1855年の格付けでは、当時からすでに高い評価を得ていたローザン・セグラは、2級シャトーに格付けされ、【ムートン・ロートシルト】に次ぐ高い評価を得た。

歴史あるシャトーをシャネルが立て直す

1903年、ローザン・セグラはフレデリック・クルーズの手に渡った。彼はシャトー(城館)を建て、敷地を刷新し、フィロキセラの被害にあった畑の植え替えなども積極的に行った。しかし、1957年を境に所有者は幾度となく変わることとなる。

1994年、現在の所有者であり、有名ブランド「シャネル」のオーナーでもあるヴェルテメール家がシャトーを購入する。直後より多大な投資が行われ、畑のドレナージュ、植え替え、新しいセラーの建設、シャトーの改築など、次々と改革へ取り組んだ。さらに2004年には醸造所の改造も行うなど、より良いワインを生み出すための努力が続けられている。

シャトーデータ

主要データ

Ch Rauzan-Segla
シャトー・ローザン・セグラ 33460 Margaux
URLなし
格付け
メドック2級
アペラシヨン
Margaux
総責任者
John Kolasa

畑について

畑面積 52ha
年間平均生産量 約10万本
作付け割合 カベルネ・ソーヴィニヨン 54%
メルロー 41%
カベルネフラン 1%
プティヴェルド 4%
平均樹齢 約27年
植樹密度 約6,600本~10,000本

醸造ついて

タンクの種類 ステンレスタンク
樽熟成の期間 約18ヶ月
新樽比率 約50%の新樽
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