シャトー案内

Chateau La Tour Figeac

シャトー・ラ・トゥール・フィジャック

生産地 サンテミリオン地区
セカンドワイン エスキス・デュ・シャトー・ラ・トゥール・フィジャック
タイプ 赤/フルボディ/力強さとエレガンス
格付け サンテミリオン特別級
栽培品種 メルロー、カベルネ・フラン

シャトー・ラ・トゥール・フィジャック

サンテミリオンで最も敷地面積が大きい【シャトー・フィジャック】。フィジャクという名前を持つ数多くのサンテミリオンのシャトーと同様、ここも1879年に分割されるまで、広大なフィジャックの領地の一部でした。ポムロールとサンテミリオンの境界近くに位置し、畑は【シュヴァル・ブラン】とフィジャックの間にあります。シャトーはブドウ畑の真ん中に塔が立っているので見付けやすく、シャトー名もそれにちなんでいます。

ラトゥール・フィジャックのワイン造りは優良だが、1980年代半ばから終わりにかけてのヴィンテージは不調だと言われていました。しかし1994年に現オーナーであるレッテンマイエール家が購入し、1997年著名な醸造コンサルタントのステファン・デュクノンクール氏を招き入れ、品質が劇的に向上しました。

ロバート・パーカー氏からは“1998年以来、ここは追跡すべきシャトーである。高品質のワインなのに、いまだにタダ同然の価格で売られている。消費者は注目すべきだ!”と高く評価されています。

シャトー紹介・醸造工程

2018年にビオマークを取得していますが、実は1997年からオーガニック農法にてブドウ栽培をしてたという、ボルドーでも先駆者的存在のシャトーです。消費者の方の意識が変わっていたため、ラベルにオーガニックマークを付けていることで手にとってもらいやすくなるならと、改めてお金をかけマークを取得したのだとか。農薬を一切使わず、ビオディナミで用いられるプレパラート(牛の角の肥料)や自家製のハーブティを散布するなど、よりこだわったオーガニック農法を取り入れられています。

メルローのイメージが強いサンテミリオンですが、実は昔は75%がカベルネ・フランだったようで、現在メルロー65%カベルネ・フラン35%の比率のところ、メルロー65%%カベルネ・フラン35%まで上げていくように少しずつ植え替えを行っている途中。【シュヴァル・ブラン】に近いこともあり、小石と砂礫の表土と粘土質石灰岩のテロワールにはカベルネ・フランの相性が良いのだそう。植樹密度も6,500本/haのところ、9,000本まで上げ、ブドウ果実の濃縮度を上げるようにしています。45ある畝、ひとつひとつに名前を付けられており、我が子のように愛情を持って育てられていることが感じれます。

収穫はすべて手摘み。例年9月からメルローの収穫が始まり、完熟を待つため、カベルネ・フランは10月に入ってから収穫することも。その後、丁寧に選果、除梗され、ルモンタージュだけでなく、ボルドーでは珍しいブルゴーニュ式のピジャージュを行われます。マロラクティック発酵はフランスオーク樽の中で行われ、最低でも15ヵ月の熟成を経て瓶詰めされます。オーナーのオットー氏が音楽が好きということで、樽の音楽家の名前が付けられています。

熟練の剪定士。電動ハサミで見事に切り落としていきます
平均樹齢38年だと言われましたが、中には古樹もゴロゴロ
イタリアの音楽家VIVALDIの名前が付けられた樽
テスト的に小型のタンクも導入
畝の名前がタンクに書かれています
音楽が好きなことがわかる置物

シャトーデータ

主要データ

Ch Margaux
シャトー・ラ・トゥール・フィジャック
格付け
サンテミリオン特別級
オーナー
レッテンマイヤー家

畑について

畑面積 14.5ha
年間平均生産量 約4万本
熟成 15ヵ月

醸造ついて

新樽比率 45%
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