シャトー案内

Ch Malartic Lagraviere
シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール
| 生産地 | グラーヴ地区 ぺサック・レオニャン |
|---|---|
| シャトー | シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール |
| タイプ | 赤/ミディアムボディ/気品に溢れ、フレッシュでありながら力強いワイン 白/辛口/みずみずしい酸と上品な香りが調和したバランスの取れたワイン |
| 格付け | Cru Classe(特選) |
| 栽培品種 | 《赤》メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン10%《白》ソーヴィニヨン・ブラン85%、セミヨン15%、 |
各ワイン評論家からの評価(★1点/☆0.5点)
| ロバート・パーカー (第4版) | ★★★(3点/4点満点中) |
|---|---|
| ヒュージョンソン (第5版) | ★★★(3点/4点満点中) |
| ル・クラスモン (2006年度版) | ★★(2点/3点満点中) |
| ゴー・ミヨー (2006年度版) | ★★★★☆(4.5点/5点満点中) |
シャトー紹介・醸造工程
シャトー・マラルティック・ラグラヴィエールは、数百万年前に沖積してできた美しい砂利質から成るグラーヴ地方に位置しています。オー・ブランシュ川とその支流が深く切れ込んだ高い段丘にあるのが最大の特徴です。地中は深さ8mの砂利で構成されて水はけがとても良いですシャトー名になっている“ラグラヴィエール”という言葉は、レオニャンの最も美しい砂利質の丘陵に位置するこの畑の土壌の質の高さから由来されています。
ブドウ畑は73ヘクタール(うち白ワイン用7ヘクタール)に及び、赤ワインはメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、白ワインはソーヴィニヨンとセミヨンが栽培されています。
伝統的な醸造
手摘みで収穫した後、光学式選果機でブドウを選別します。1998年に作られた醸造所はホースを使わず重力を使うシステムを採用しています。このコンセプトは今も変わらず効率的で、果実への敬意を表しています。
果汁のしなやかさとタンニンの質を維持するために、タンクでの熟成期間はやや短めに設定。最高品質のタンニンをもたらすために、プレスは非常に精密に作業されています。アルコール発酵とマロラクティック発酵はタンクで行われ、その後、樽に移して熟成させます。
オーナー、醸造家、セラーマスターが協力し合い、細心の注意を払ってブレンドが行われ、ワインは湿度が調整された空調完備のセラーでゆっくりと熟成させられます。ファーストワインは60%新樽を使用し18ヵ月間。
200樽の小さなセラーは白ワイン用で、ボルドー樽、ブルゴーニュ樽、500リットル樽の3種類を用意しています。この3つのコンテナによって、白ワインの熟成を正確に洗練させることができるのです。

- 美しい傾斜

- 畑では古樹が多く植えられています

- 1998年に作られた醸造所

- 樽醸造室

- ポンプを使わず重力でブドウをタンクへ入れるようになっています
シャトーの歴史
代々受け継がれてきた伝統が支える銘品
18世紀末、ガスコーニュ出身のマラルティック家は、太古の昔から優れたテロワールとして知られていたシャトー・ラグラヴィエールを購入した。
このシャトーはその後、1850年にアルノー・リカード夫人に買収される。夫人は前オーナーだったマラルティック家に敬意を表し、元の名のラグラヴィエールに加えて、マラルティック・ラグラヴィエールと名付けた。それから畑の再編成やブドウ畑の区画獲得などは1950年まで続き、現在の形となった。
その後、リカード家の末裔であるマルリー家に受け継がれ、1947年から1990年まではジャック・マルリー氏が醸造責任者を務めた。
19世紀初頭から優れた評判だったシャトー・マラルティック・ラグラヴィエールは、1953年のグラーヴ格付けにおいて6つのシャトーしか格付けされなかった赤・白両方の特選に選出された。
1996年後半、ベルキー人のアルフレッド・アレクサンドル・ボニーとその妻ミケーレが新たに所有した時には、シャンパーニュメーカーであるローラン・ペリエの管理下に組み込まれた。夫妻は新たな改革に着手し始め、2008年にAgriculture Raisonnee(減農薬栽培)、2015年HVE(環境価値重視認証)を取得し、環境に配慮したワイン造りを行っている。
2005年に近所の【シャトー・ガザン】。ロッカンクールを購入、同じ醸造チームとコンサルタントがケアを行う。また同年、ミッシェル・ローランが手掛けるアルゼンチンの“クロ・デ・ロス・シエテ”に参画、また自身のワイナリー“ボデガ・デジアマンデス”を設立した。
ボルドーからメンドーザまでヴェロニックとおジャン・ジャックが牽引するマラルティックのチームが情熱を持って手掛けている。

- 土を固めないように馬を使って耕します

- シャトーのエチケットになっている船が展示されています

- ユダヤ教の儀式のためのコーシャワインの製造も
シャトーデータ
主要データ
- Ch Malartic Lagraviere
シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール
43 avenue de Mont de Marsan - http://www.malartic-lagraviere.com
- 格付け
- グラーヴ特選(赤・白)
- アペラシヨン
- Pessac-Leognan
- 総責任者
- Alfred-Alexandre Bonnie

畑について
| 畑面積 | 53ha |
|---|---|
| 年間平均生産量 | 21万本 |
| 作付け割合 | 《赤》 カベルネ・ソーヴィニヨン 45% メルロー 45% カベルネ・フラン 8% プティ・ヴェルド 2% 《白》 ソーヴィニヨン・ブラン 80% セミヨン 20% |
| 平均樹齢 | |
| 植樹密度 |
醸造ついて
| タンクの種類 | |
|---|---|
| 樽熟成の期間 | 15~22ヶ月(赤)、10~15ヶ月(白) |
| 新樽比率と樽の素材 | 50~70% |



