第44回目「豚肉肩ロースの甘唐辛子ソース添え」

材料(2人前)

- 豚肉肩ロース 1~2枚
- ペコロス(小タマネギ) 6個
- にんにく 2かけ
- 生クリーム 大さじ4
- バター 20グラム
- 白ワイン(辛口) 大さじ4
- 甘唐辛子 少々
- 塩と粗挽きこしょう 適量
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豚肉を漬けておく。
豚肉を漬けておきます [01] にんにくをすりおろし、豚肉肩ロースにまんべんなく塗り、20分ぐらい漬けておきます。
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ペコロスを切る。
ペコロスを切ります [02] その間にペコロスの皮をむき、半分にします。
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豚肉を焼く。
豚肉を焼きます [03] フライパンにバターを溶かし、中火で10分間ぐらいペコロスと豚肉がこんがり色になるまで焼きます。
豚肉を裏返し、全体に塩と粗挽きこしょうをふります。 -
出来上がり!
出来上がり! [04] ペコロスと豚肉を温かいプレートに取りわけます。
ペコロスと豚肉を炒めたフライパンに白ワインを入れ、アルコールが飛ぶまで中~強火で1分間程加熱します。
[05] 弱~中火に火を弱め、生クリームを加えて混ぜます。
塩と粗挽きこしょう、甘唐辛子を入れ、さらに1~2分火を入れ、お肉にかけて出来上がりです♪
最後に
フランスでのお肉の消費量は、1位が豚肉で、2位が牛肉です。
豚肉はリーズナブルなので、牛肉より日常的に食べられています。
しかし、経済的な理由だけではなく、フランス人はみんな豚肉が大好きなんですよね。豚肉はそのまま食べるだけではなく、生ハムやソーセージ、パテに加工され、前菜をはじめとしたさまざまなお料理に登場します。
また、フランス人の大好物である「パテ」は、パンにつけていただくのが定番です。
甘唐辛子は、フランス語で「Paprika(パプリカ)」と呼ばれています。日本語ではピーマンのことを指しますが、フランス語でピーマンは「Poivron(プアーヴロン)」と言います。
ちなみに、フランス語で「ピーマン(Piment)」というと、今度は逆に「唐辛子」の意味になります。ややこしいですよね(笑)
レシピに登場する「ペコロス」は、直径3~4cm程度の小型のタマネギのこと。小さめのものなら、お好みで丸ごと焼いても良いですね。盛り付けるお野菜もお好みでどうぞ。蒸したじゃがいも、いんげん、にんじんなども甘唐辛子ソースによく合います。
また、白ご飯との相性がいいお料理です。 お料理に使った白ワインとももちろん合いますが、余裕があれば、赤ワインも開けて一緒にどうぞ♪
ではでは、bon appetit♪
白ご飯との相性がいいお料理です!野菜はお好みでどうぞ。蒸したじゃがいも、いんげん、にんじんなども甘唐辛子ソースによく合います。