第38回目「マリニエール風のアサリ -Coques à la marinière-」

材料(2人前)

- アサリ 800g
- 赤玉ねぎ 半分
- にんにく 1かけ
- イタリアンパセリ 2房
- バター 100g
- 白ワイン 150ml
- 塩と粗挽き胡椒 適量
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アサリを洗う。
アサリを洗います アサリは水の中でこすりながらしっかり洗い(少なくとも3回はお水を変えます)、水を切ります。
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玉ねぎとにんにくを切る。
玉ねぎとにんにくを切ります 赤玉ねぎとにんにくをみじん切りします。
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玉ねぎとにんにくを焼く。
玉ねぎとにんにくを焼きます 鍋にバター(15g)を入れ、赤玉ねぎとにんにくを加え、軽く塩をふり、弱火で5分間焼きます。
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パセリを切る
パセリを切ります その間にイタリアンパセリをみじん切りします。
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白ワインを加える。
白ワインを加えます 鍋に白ワインを加え、軽く白と粗挽き胡椒をふり、さらに5分間中~強火で焼きます。
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アサリを加える。
アサリを加えます アサリを加え、フタをし、2分間強火で焼きます。
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アサリをお皿に移す。
アサリをお皿に移します アサリが開いたら、火を止め、アサリは熱したお皿に移し、ソースから赤玉ねぎを外します。
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バターを溶かす。
バターを溶かします 鍋に残りのバターを加え、弱火で溶かします。
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出来上がり!
出来上がり! イタリアンパセリを加え、出来上がったソースはアサリにかけて出来上がりです♪
最後に
フランス人は海の幸をあまり食べないイメージがあるかもしれませんが、実は私たちも魚介類は大好きです。確かにお肉の方が安い時もあります。でも、ご存じのように、フランスは大西洋に面していて、南には地中海もあります。港湾都市も多いため、内陸部の都市でもよく魚介類は食べられています。
海の幸をいただく季節は、夏が多いです。お魚や貝類が入ったお料理って基本的にさっぱり系ですし、夏の間に飲まれる白とロゼワインに合います。
アサリは、鮮魚店やスーパーでももちろん買えますが、私は子どもの頃、ボルドーの近くの海岸に家族全員で獲りに行っていましたよ~(^_^)v
フランスでは、小さな子どもを連れて、天然アサリやカニや牡蠣などが獲りにいくことが、夏の楽しみの一つなんです。
今回のレシピにはボルドーの辛口の白で作り、食事中に残りのワインを飲んでくださいね~。ソースはとてもおいしいので、パンも用意した方が良いでしょう。「まさにフランスの味だ!」と思っていただけると思います。(^_^)
ではではbon appétit♪
「まさにフランスの味だ!」と思えるソースはとてもおいしく、パンも用意した方がよいでしょう!