第26回目「フォアグラのプチパイ-Petites tourtes au foie gras-」

材料(2人分)

- 生フォアグラ 120グラム
- 鶏もも 70グラム
- チキンレバー 70グラム
- スモークベーコン 30グラム
- シャンピニオン 100グラム
- 卵の黄身 1個
- パイ生地 1パック
- 小麦粉 大さじ1
- 塩、こしょう
-
材料を切る。
材料を切ります 生フォアグラと鶏ももと鶏レバーとシャンピニオンを大きなさいの目に切ります。
-
フォアグラを焼く。
フォアグラを焼きます フォアグラに小麦粉を全体的にまぶします。2~3分軽く焼き、一度取り出します。
-
材料を焼く。
材料を焼きます フライパンに残ったフォアグラの油で(多かったら少し減らす)2分間ベーコンを焼き、さらに鶏ももと鶏レバーとシャンピニオンを加え、塩とこしょうをふり、こんがりと色が付くまで焼きます。
-
パイ生地を用意する。
パイ生地を用意します パイ生地を伸ばし、15cmぐらいの丸い形に4枚取ります。無漂白クッキングシートに軽く小麦粉をふり、生地の丸型2枚をのせます。
-
生地に材料をのせる。
生地に材料をのせます 生地の上に[3]をのせ、フォアグラを重ねます。
-
生地に黄身を塗る。
生地に黄身を塗ります 残りの丸型の2枚でパイを作ります。小さじ1の水を入れた黄身を塗ります。
-
出来上がり!
出来上がり! 予熱したオーブンで20分焼きます。出来上がり♪
最後に
フランスでは、クリスマスイブも25日も家族で過ごす時間です。だから基本的にみんなお休みですね。
24日のディナーは、家で家族全員一緒に過ごします。25日の朝は、子供たちがプレゼントを開けて、両親が近くに住んでいたらどちらかの実家にランチを食べに行くのが定番です。
イブのディナーも、25日のランチも、いつもよりも豪華にして何時間もかけていただきます。ランチは夕方まで続く場合が多いので、ランチが終わってすぐディナーという感じですね(笑)
そんな年末のお祝いに欠かせない「フォアグラ」を使った一品、今年のクリスマスもしくはお正月にいかがですか?
フォアグラはスライスして、フライパンで葡萄と一緒に焼くだけでもおいしいものですが、このプチパイのようなお料理も好まれています。フォアグラのお供は、やっぱり“ボルドーの甘口ワイン”ですね。
皆さまも、ぜひこのレシピでフランスのクリスマスを再現してみてくださいね!
それでは皆さま、Joyeux Noel ♪
(ジョワイユー・ノエル=メリー・クリスマス)。
フォアグラのお供は、やっぱり“ボルドーの甘口ワイン”ですね。