シャトー案内

Ch La Tour Blanche

シャトー・ラ・トゥール・ブランシュ

生産地 ソーテルヌ地区
セカンドワイン レ・シャルミーユ・ド・ラ・トゥール・ブランシュ
タイプ 白/甘口/たっぷりとした甘味と洗練された酸が上品に溶け込んだワイン
格付け 1級
栽培品種 セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル

各ワイン評論家からの評価(1点/0.5点)

ロバート・パーカー (第4版) ★★★(3点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★(3点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★★(2点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★★☆(4.5点/5点満点中)

ラ・トゥール・ブランシュ

ソーテルヌ地区の1級に格付けされるシャトー・ラ・トゥール・ブランシュは、1855年の格付けでは、同地区の【ディケム】に次ぐ高い評価を受けていました。しかし、当時の所有者がシャトーを国へ遺贈することにしたため、1909年以降、フランス農務省が管理・運営する、ブドウ栽培やワイン醸造の技術者を養成する国営の農学校「ラ・トゥール・ブランシュ・栽培醸造学校」へと生まれ変わったのです。非常に珍しい事例だと言えるでしょう。

しかし、一見したところ非常にいい話に思われるのですが、ここで作られるワインは生徒達の実習の産物となってしまったため、品質の低下が顕著となり、過去の名声は地に落ちてしまった時期もありました。しかし、国もその事態に気付き、1983年になってから収穫量を制限する、発酵と熟成には新樽を100%使用するなどの改革に乗り出し、ようやく低迷期を脱してきたのです。

やはり、かの【ディケム】と比較されたほどの素晴らしい土壌を持つシャトーだけに、その資質は優れています。価格もまだ比較的リーズナブルであり、今が狙い目のワインだと言えるかもしれません。

シャトー紹介・醸造工程


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シャトーの歴史

国立のワイン醸造学校に任命される

シャトー・ラ・トゥール・ブランシュの歴史は、18世紀にまで遡る。1855年のパリ万国博覧会に向けて、ナポレオン三世によってボルドーワインの格付け制度が設けられたが、シャトー・ラ・トゥール・ブランシュは、そこでソーテルヌのアペラシオンの第1級に格付けされた。

そして20世紀前半には、このシャトーが歴史の中で個性的な存在となる出来事が起こる。シャトー・ラ・トゥール・ブランシュの先代の所有者で、「オシリス」という異名をもつダニエル・イフラは、シャトーの土地を国へ遺贈すること決めた。その条件として、この地にブドウ栽培とワイン醸造学の学校を建てることを求めたのだ。1909年、農務省はこの贈与を受け、2年後には「ラ・トゥール・ブランシュ・栽培醸造学校」が設立された。

非常に特殊な体制にもかかわらず、シャトー・ラ・トゥール・ブランシュのワイン作りは紛れもないワイン作りのプロによって、伝統的な手法を守りながら現在まで続けられている。

シャトーデータ

主要データ

オーナー
ヌーヴェル・アキテーヌ地方議会

畑について

畑面積 46ha
年間平均生産量 30000本
熟成 16~18ヵ月

醸造ついて

新樽比率 セミヨンは100%、ソーヴィニヨンとミュスカデルは100%タンク
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