ドメーヌ案内

GROS FRERE ET SOEUR
グロ・フレール・エ・スール
| 所在地 | ヴォーヌ・ロマネ |
|---|---|
| 主要畑 | グラン・エシェゾー、リシュブール、エシェゾー |
各ワイン評論家からの評価(★1点/☆0.5点)
| ロバート・パーカー (第4版) | ★★★★ (4点/5点満点中) |
|---|---|
| ル・クラスモン (2006年度版) | ★★ (2点/3点満点中) |
グロ家の歴史は、1804年、ニュイ・サン・ジョルジュの町から2キロほど離れたショーという小さな村に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まりました。
このドメーヌの名声を高めたのは、ルイ・グロ氏から畑を分割相続し、1963年に独立した、ジャン・グロ氏です。彼はとても独創的・革新的な人物で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新に取り組み、醸造方法の開発に貢献したのです。
ジャン氏は、1995年ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たち(ミッシェル、ベルナール、アンヌ・フランソワーズ)に畑を分配しました。
ドメーヌは3つに分割され、そのうちの二つは、ヴォーヌ・ロマネを代表するドメーヌ【ミッシェル・グロ】(かつての「ジャン・グロ」)と、現在注目されるドメーヌ【アンヌ・グロ】に。
そして、ルイ・グロ氏の4人の子供の中の、コレットとギュスターブの姉弟が興したドメーヌがこのグロ・フレール・エ・スールです。
あふれんばかりの果実味や優しい口当たり、そして価格帯もお手頃のため、日本でも最もよく知られているブルゴーニュドメーヌの一つになりました。
グロ・フレール・エ・スールのワインは、よく“お買い得”と言われます。それは所有している畑が4つの特級を含み、約20ヘクタールという比較的大きな規模を持つため、価格が安定していることも理由の一つでしょう。
ドメーヌ紹介
所有畑の紹介
●特級
クロ・ヴージョ
グラン・エシェゾー
リシュブール
エシェゾー
●1級
ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ
ヴォーヌ・ロマネ レ・ショーム
●村名ワイン
ヴォーヌ・ロマネ
オート・コート・ド・ニュイ など
現在、人気となっているのは、2002年からリリースが始まった『エシェゾー』です。それまでもエシェゾーの畑を所有していたのですが、1980年にブドウの木をすべて植え換えたのです。それが特級レベルに達するまでは、村名ワイン『ヴォーヌ・ロマネ』として販売していました。
現在でも、このエシェゾーの区画から収穫されたすべてのブドウが特級になる訳ではなく、品質的に劣ると判断されたブドウは、1級や村名ワインに格下げされるというくらいですから、品質へのこだわりは本物です。
徹底した品質管理により、村名ワインの『ヴォーヌ・ロマネ』でも「品質にばらつきが少なく、安心して飲める」と言われていますので、まずはこれから試してみるのもいいでしょう。





