シャトー案内

Ch Calon-Segur
シャトー・カロン・セギュ-ル
生産地 | メドック地区 サンテステフ |
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シャトー | シャトー・カロン・セギュ-ル |
タイプ | 赤/フルボディ/まろやかで肉感的、繊細なスタイルを備えるサンテステフ |
格付け | メドック3級 |
栽培品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ30%、カベルネ・フラン10% |
各ワイン評論家からの評価(★1点/☆0.5点)
ロバート・パーカー (第4版) | ★★★★(4点/4点満点中) |
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ヒュージョンソン (第5版) | ★★★(3点/4点満点中) |
ル・クラスモン (2006年度版) | ★★(2点/3点満点中) |
ゴー・ミヨー (2006年度版) | ★★★★(4点/5点満点中) |
シャトー紹介・醸造工程
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シャトーの歴史
サンテステフで育まれた愛の軌跡
メドック・サンテステフ地区3級に格付けされているこのシャトーの歴史は、ローマ時代にまで遡ることができる。サンテステフのコミューンは『デ・カロネス』として知られていたが、18世紀に当時の所有者ジャン・ド・ガスク氏の愛娘とセギュール候ニコラ・アレクサンドルが結婚したことから、物語は大きく動いた。
セギュール候は1級シャトーのシャトー・ラトゥールやシャトー・ラフィット・ロートシルトを始めとする、数多くの一流シャトーを所有していた人物で、その所有する畑の広さから“ブドウ畑の貴公子”との異名がつくほどだった。
しかし、侯爵はどの一流シャトーよりも、夫人が所有していたシャトー・カロン・セギュールを愛し、「われラフィットを造りしが、わが心にカロンあり」という言葉を残した。この逸話にちなみ、セギュール候の名前とハートマークがラベルにつけられることとなったのだ。それから1855年、シャトーはメドックの格付けで3級に評価される。
買収の中でも強くあり続ける姿
2012年7月、フランスの保険会社スラヴニールに売却されることが明らかとなり、買収額は20億ユーロと、2012年のボルドー市場最大の取引として話題となった。これは、前オーナーのドニーズ・カプベルン・ガスクトン夫人が前年9月に死去したことに伴い、娘のエレーヌと孫娘イザベルが引き継いだものの、巨額の相続税が負担になったためとされている。
なお、ヴァンサン・ミレ氏が率いる醸造チームはそのまま留まり、ワインの品質を保ち続けている。
シャトーデータ
主要データ
- Ch Calon-Segur
シャトー・カロン・セギュ-ル
33180 Saint-Estephe - URLなし
- 格付け
- メドック3級
- アペラシヨン
- Saint-Estephe
- 総責任者
- Vincent Millet

畑について
畑面積 | |
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年間平均生産量 | |
作付け割合 | カベルネ・ソーヴィニヨン 60% メルロー 30% カベルネ・フラン 10% |
平均樹齢 | |
植樹密度 |
醸造ついて
タンクの種類 | |
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樽熟成の期間 | |
新樽比率と樽の素材 |