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「クレマン」とは?

シャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインには「シャンパーニュ」と名がつきますが、フランスではシャンパーニュ地方以外でも、上質なスパークリングワインを生み出す銘醸地があるのです。
その中でも、ワインの聖地「ブルゴーニュ地方」で、伝統的なシャンパーニュ製法を用いて造られたスパークリングワインのことを、「クレマン・ド・ブルゴーニュ」と呼びます。
ブルゴーニュといえば、ボルドーと双璧をなす世界屈指の銘醸地。
この地で育ったシャルドネやピノ・ノワールは、長いワイン造りの歴史の中で、数々の伝説的なワインを生み出してきました。
スパークリングワイン造りにとって、基本となるのは泡のないスティルワインです。質の高いスティルワインでなければ、味わい深いスパークリングワインを生み出すことは出来ません。
ワインの聖地、ブルゴーニュで、豊かな知識と経験を持つ生産者が手がける「クレマン・ド・ブルゴーニュ」の中には、シャンパーニュにも劣らない見事な泡と香り高いアロマ、豊かな味わいと長い余韻を併せ持つ、上質なワインが多数存在しています。
生産者のご紹介
数々のミシュラン星付レストランに支持される、ブルゴーニュ随一の老舗メゾン
Francois Geisweiler(フランソワ・ゲイスヴェラー)

創設の地ニュイ・サン・ジョルジュを中心として、ブルゴーニュ全域へと拡大しました。
オスピス・ド・ボーヌ(世界的なチャリティ・オークション)よりもさらに歴史が古く、1270年に設立された施療院オスピス・ド・ニュイの主要な協賛社としても長年名を連ねています。
創業当初から変わらないコマドリのモチーフは、ブルゴーニュ地方では収穫時期の風物詩で、こんなところからもブルゴーニュに根差し、ブルゴーニュの歴史と共に発展してきたメゾンであることが伺い知れます。
同社が生み出す良質なワインは、主に創業者ゲイスヴェラーの出身地である東欧諸国で成功をおさめ、フランス国内でも多くのミシュラン星付レストランが同社のワインをオンリストしています。
フランソワ・ゲイスヴェラーが味わえるお店
Lameloise (ラムロワーズ)

格式高く、洗練されたテーブルで提供される至極の皿の数々には、クラシックながらも豊かな想像力と精細な感性が感じられます。
店内のセラーには選りすぐりのワインだけが常備されており、フランソワ・ゲイスヴェラーもそのひとつです。
他にも多くの名店でオンリストしています。
Ed.Em(★)、Le Montrachet(★)、Le Jardin des Remparts(★)、 L'Hostellerie de Levernois(★)…他多数

味わいの特徴

通常のシャンパーニュは最低15ヵ月以上の熟成期間が義務づけられているところ、同メゾンでは24ヵ月熟成もの瓶内熟成を行っています。
グラスに注ぐと、細かく美しい泡がきらめきながら立ち昇り、淡いゴールドの色調が美しいワインの縁には、銀色のハイライトが輝いています。
ファーストノートにはフレッシュで繊細なシトラス系のアロマ。空気に触れるにつれて上質なバターをたっぷりと使ったブリオッシュのような、軽やかでこうばしい香りが開いてきます。
味わいはリッチで、豊かな果実味が口いっぱいに広がり、バランスの良い上品な酸味が全体をまとめ、調和の取れた心地よい余韻が長く続きます。
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